2008年07月17日

街のよろづやさん:八百久

さて、草津市には、国の登録有形文化財に指定されている建物があります。
以前に、市役所近くにある料亭「魚寅楼」を掲載しましたが、別に商店街に2軒あります。
今日、紹介するのはそのうちの1軒で八百久商店さんです。
草津駅からですと、旧街道を南にひたすら歩き、立木神社手前の左側にあります。
落ち着いた町屋の風情を感じることの出来る店構えは、一見さんには少しためらう方もいるかもしれないface07・・。

しかし、中から出てこられる店主の大久保啓子さんはメチャクチャ気さくなお話上手な方です。
大久保さんは、このお店を継いだ後に、建築の方にも関心をもたれて昭和初期の建物をより活かせるように格子窓や虫籠窓を設けるなど伝統的な意匠を用いて周囲の町並みと調和がとれた雰囲気に仕上げられたそうです。
画像から見ると・・それでココは、何のお店なんiconN05

という感じですが、生業は創業260年という「よろづやさん」雑貨屋さんです
観光物産協会員さんでもありますiconN28
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ガラス戸を開けて入ってまず、目に飛び込んでくるのが、雑貨屋さんですから・・微かな香の香りと一緒に左側には、家庭用品、鎌や鋤などの農機具、ほうきなどが・・右側の座敷には漆器やアンティーク、染色物など・・イロイロ。。
一品一品に大久保さんのこだわり良品があります。
こういう空間が好きな人には、じっくりと見てみたくなる、楽しさがあると思います。
   
一見、無造作に壁づたいにいろんなモノが置いてあります。
何気なく置いてある農機具・・鎌は刃物の本場越前より、、(秋の収穫時期は、農家の方がよくお買い求めになるとか)
竹箒、よしずは、量販店のモノとは違う、本格指向なので、売れ行きはいつも読めるとか・・

    
なかでも、一番のこだわりがこの時期、近江上布の衣類だそうです。
寝具や、座布団などにサラッとした肌ざわりと清涼感は、夏にはピッタリ!
近江上布は「麻」の歴史としても有名で、近江商人によって全国に名声を馳せ、伝承された織物です。
夏の和、洋、服飾界をリードする近江の麻です。。
ここ最近、大久保さんにお出会いした時は、いつも近江上布の服を着ておられます。
 


















他にも漆器類や大久保さんのこだわりの
「裏ホンモノ」みたいなお宝があります。
マイ箸をお買い求めの方は・・是非!
柿渋の商品、バックや小物入れ等も、お好きな方にはたまらないモノだと思います。
ご興味のある方は、是非に八百久さんへ!

■八百久商店
 草津市草津3丁目11−37
 077-562-1170



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この記事へのコメント
近江上布で検索している通りすがりですが、こちらには衣類がたくさん揃えているのですか?
Posted by 近江上布 at 2008年07月17日 19:20
sumiさん!こんばんは~
この、八百久さんとっても素敵なお店ですよね~。
店主さんもセンスがおありでとってもキレイな方ですね!
こちらに置いてある座布団カバーなどの布は滋賀咲くの
ファブリカさんの上麻布です。
他にも、素敵なバックを手作りされる方の作品なんかも置いてあって
ワクワクするお店ですね。
草津の何とも雰囲気のある昔ながらの商店街がもっとたくさんの人が
行きかう通りになってほしいと願っています。
Posted by えつこ at 2008年07月18日 00:24
>近江上布さん
私は、近江上布の事を大久保さんから教えていただくまで、知らなかったんです。 確かこれから、近江上布の衣類が夏の間は置いていきますとおっしゃっていました。
汗かきの私には、あのカバーで寝具を統一して涼感を感じながら寝る方が良いのかもしれません。
Posted by sumi at 2008年07月18日 08:54
>えつこさん
大久保さんは、量販店に負けない一つ一つの良品にこだわっておられ、大型店への対抗意識というより、お客さんが良いモノの眼力を流されてしまわないかという懸念をされていましたね‥
座布団カバー‥あの手触りは懐かしいような感じで気になりますね‥
コメントありがとうございやす
Posted by sumi at 2008年07月18日 09:07